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外国人の相続
外国人の相続
相続については、亡くなった人の国籍のある国や地域の法律が適用されます。
そして難しいのですが、反致といって国際私法上の用語で、各国の国際私法が統一されていないため,一つの法律関係について,A国の裁判所に係属している事件について,A国の国際私法によればB国法が準拠法とされ,B国の国際私法によればA国法が準拠法とされる場合が生ずる、
と書いてあるのは、ブリタニカ国際大百科事典からの抜粋です。これが一番分かり易く書いてあると思いますので引用しました。
ですから日本法が適用される場合が多くあります。
また相続財産の種類や国籍のある国により、さまざまなので、一つずつ調べていかなければなりません。
これは専門家でも難しい場合がございますので、ご相談下さい。